効率よく要領よく段取りよくラクに生きてほしい


我が家の三兄弟には今まで周りからは「ちょっと変わってるね」と言われる子育て(もちろん我が家では普通)をしてきましたが、根底にある考え方を整理しておきたいと思います。
目次
順番はとても大切
人生と言うと相当大げさですが、毎日の生活にもコツと言うか何事にも優先順位があります。
- 行動する順番
- 順番通りにやると上手くいくこと
- 順番を間違えると不都合なこと
これを「意識して」実行するために、三兄弟にアドバイスしてきました。
「これ覚えとくと一生使えるし、上手くいくし、楽できるよ」と
我が家の考え方は「まずトイレ、次にご飯」
当たり前のことで誰でも「無意識に」やっています。が我が家では「意識して」やるようにしています。
まずトイレ
人生で何よりも優先しなければならないこと。それはトイレ。
何をおいてもトイレは最初、それ以外は、トイレのあとです。
災害に備えてグッズ特集が組まれますが、非常食や電源確保がまず紹介されて、トイレ対策はだいたい最後の方で紹介されます。でも本当にそれで大丈夫ですか?
我が家ではまずトイレ対策から考えました。
「トイレは絶対に我慢できない。ご飯は(少しなら)我慢できる。」からです。
外出先でも旅行先でもパリ旅行でも、トイレ確保は最重要課題です。居心地がよく快適に過ごせるトイレは人生のパートナーです。
パリ旅行については別な記事に詳しく書きました。
次にご飯
そして次はご飯です。
昔の人はよく言ったもので「腹が減っては戦は出来ぬ」です。
機嫌が悪い時、思うようにいかない時、イライラする時、他人に不満を持った時、なんとなくイヤな時、お腹減ってませんか?
解決するかどうかなんて分かりません。我が家ではまずご飯を食べて、お腹を満たした上で話すようにしています。
不思議と、少しだけ気持ちが和らぎますよ。


成果をあげる最短経路は?最小努力で最大効果を
具体的に例をあげると自転車です。
自転車の前にストライダー
保育園〜小学校低学年になると自転車の練習を始めます。我が家では長男が4歳、次男が3歳の時でした。公園などで自転車の練習をしている親子を見ていて、漠然と「大変だなぁ」と感じていました。
どうにか「すぐに乗れる」ようにならないかな、と。
そこで当時まだまだキワモノ的だったYouTubeでたまたま見つけたのがストライダーです。(当時、ムラサキスポーツでしか売ってなかった)
公式サイト
ストライダーSTRIDERは、世界中200万人以上の子どもたちに愛されているただひとつのランニングバイクです。www.strider.jp
結論から言うと、「これのおかげで2日で自転車に乗れました」
具体的には
- 「1日でストライダーを自由自在に乗りこなせた」
- 「2日目には自転車に乗れるようになった」
他の方法だったらここまで早くは乗れなかったと思います。
この場合の最終目的は「自転車に乗れるようになること」ですが、そのための努力(時間、コスト含む)は出来れば最小限に済ませたいですよね。転んで痛い思いをしたり、ケガもしたくない。出来なくて上手くいかなくて悔しい思いもしたくない。
約1万円の出費は痛かったですが、三兄弟が使えればいいかなと思って購入して大成功でした。
たまたま自転車の例でしたが、どんな事例でも
- 「最終目的を達成するための最小最短経路」
- 「最小努力で最大効果」
を考えて、調べて実行するようにしています。

予想できる未来には早いうちから対応
我が家では予想できる未来に対して、常識や一般論はおいておいて積極的に試してみるようにしています。大体において周囲に話すと「えっ?」と驚かれますが・・・。
お小遣いはLINE Pay
長男が中学校にあがった年の4月に、初めてお小遣いをあげることになりました。うちの考え方は「他の人とは違う」こと。
迷わずLINE Payであげることにしました。
今思えばPayPayでもよかったかな、と思いますが、その当時はLINE Payが今後の主流になるんじゃないかなと考えていました。またコミュニケーションとしてのLINEは既に使っていてますます利用頻度が高まると思ったのでLINE Payにしました。
長男に切り出してみたら快諾。すぐ始めました。
どう使っているかは分かりません。(結局はゲームの課金に使っていると思います)
でも「将来の当たり前」は出来るだけ早いうちに対応を始めたいと考えています。
キャッシュレスについては別な記事に詳しく書きました。
トイレ学習
「勉強しなさい」と言わずに、ラクして覚えるシリーズです。
どの家庭でもやっていることかもしれません。我が家でもトイレに日本地図、世界地図、歴史年表、ことわざ、慣用句、算数の公式などが貼ってあります。
塵も積もれば山となる、で知らず知らず記憶に残っていればいいな、と考えています。
ちなみに私自身も実家のトイレに貼ってあった日本地図でだいたい頭に入ってしまい、地理のテストは簡単だった記憶があります。
スタートはマンガから
何かを始めるときに、「まずマンガから」始めることにしています。マンガはいいですよ。ざっくりと全体像がすぐに頭に入ってきます。ビジュアルなので絵のタッチなどと共にずっと記憶に残ります。
勉強ものについても小学校に上がる頃、ヤフオクで勝手に本を買い、本棚に入れておきました。
全部読んでくれたか、読んでいないかは分かりません。「本棚にあることが重要」で気軽に読んでくれればいいなと考えています。
うちの本棚にはこんな本が入っています。


一度出来ると一生その恩恵を受けられることは頑張ってみる
例えば自転車は一度乗れたら一生乗り方は忘れないですよね。自動車の運転などもそうかもしれません。
- 自転車(自動車)の運転
- タイピング
- 英語を含む外国語(ただし日常的に使わないとダメですけど)
三兄弟には上記のような「一度で一生モノ」は頑張る甲斐があるよ、と伝えています。
まとめ

- 最小努力で最大効果
- 順番を「意識して」大切に
- 未来を予測して早めに対応させる
- 「一度出来たら一生恩恵を受けられること」は頑張る
普段何気なく意識していることもこうして文字にしてみると良いものですね。暗黙知が形式知になります。(あっ今初めて使ってみました)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

