「勉強しなさい!」と言わない


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「勉強しなさい!」と言わない
こう書くとかなり語弊がありそうですが、本当はメチャメチャ勉強してほしいし、強制的にやらせたいぐらいなんです。
でも、それはしません。
なぜ勉強しなさい、と言わないかというと
なぜかと言えば、単純に「言われたらイヤ」だからです。
自分の子供時代を思い出すと、やっぱりイヤだったんですよね。勉強しなくてもある程度出来てしまうと尚更言われたくなかったのを思い出します。
その代わり、これからどう生きていくかという話は小さい頃から折にふれてしていました。
あくまでも「こんな道もあるし、あんな道もあるよ」、という感じです。
別な記事でも書きましたが、トイレにはライフプラン表が貼ってあり、「18歳高校卒業、一人暮らし」などと書いてあります。あくまでも全て私のイメージであり、願望ですけど、「こうなったらいいなぁ」と考えています。
勉強しなさい、と言わないのは親としてかなり勇気が必要ですし、ストレスがたまります。
ですが、親の人生ではなく、勉強してもしなくても子供達の人生なんです。


三兄弟の立ち位置
どうやら三兄弟は皆、学校の成績は真ん中ぐらいのようです。むしろ褒めてあげたいぐらいです。
勉強しなさい、の代わりに何を言う
では勉強しなさいとは言わずに何を言うのでしょうか。
- 挨拶はちゃんと
- ご飯は好き嫌いせずにたくさん食べろ
- 歯磨きしなさい
- 8時に寝なさい(うちは小学校6年生までは8時に寝かせています)
- 食事のマナーだけは上品に(お箸とか将来恥かかないように)
- 英語の授業じゃなく、英語の曲を聞いたりNetflix見たり、とにかく英語頑張っとけ
- 基本何をしてもいいし、どこへ行ってもいい。ただ自由には責任が伴うよ。
あれっ、なんか書き始めたらたくさん出てきた。これしか言ってません!って書くつもりだったのに・・・。
一般的には「そんな基本的なこと?」、と思われるかも知れませんが、我が家はのんびりやっていきます。


「どうして勉強するの?」に対しての回答
一度、長男に「どうして勉強なんかしなきゃいけないの?」と聞かれたときは
「してもしなくても自由。ただ勉強すると人生の選択肢が広がるし、より人生が豊かになって楽しめるよ」
と答えてあります。
「自由と責任問題」はことあるごとに言っているので覚えてくれたかもしれません。
まとめ

- 勉強しなさい、と言わない
- ただ、勉強しないとどうなるか?はイメージさせる
- 勝手に勉強するように仕向けていく
- 勉強しておくと人生が豊かになって楽しめる
- 自由にしてもいいが、責任の範囲内で
とは言っても、本音としては最低限はやってほしい〜。自主的にやってくれないかな〜。

