自分の子供時代を反面教師に

三兄弟をメシが食える大人に育てる

unsplash-logoPriscilla Du Preez

スタジオマリオ

自分の子供時代を反面教師にする

と書くと、私自身を否定するようですが、そこまで極端ではありません。良い面は真似してくれたらいいですし、現にそうしています。

結論から言うと「親の常識を押しつけない」、ということです。

私の子供時代

ちなみに私はと言えば、

  • 小さい頃から運動が得意で一通り何でもこなせた
  • 中学校ぐらいまではそこそこ勉強も出来て、地域の進学校に進んだ
  • 性格はもともと大人しく、どちらかと言えば慎重派で冒険したりしないタイプだった
  • 人見知りで、集団の中ではまったく目立たず、影が薄かった

と、こんな感じです。

こんな私が子育てをするとしたら

こんな私が言いそうな事といえば、

  • 勉強しなさい
  • こんな点数?
  • キチンとしなさい
  • 携帯なんかダメ
  • ゲームばかりするな
  • 靴そろえろ
  • テレビ消して寝なさい

と間違いなくこうなります。

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どんな大人に育ってほしいか?→「メシが食える大人」

そこで私が考えたのは、私と同じように育てるのではなく、どんな大人に育ってほしいか?、でした。

ここで目標として、「メシが食える大人」と定義したことで、育て方の指針もだいぶクリアになりました。

なので、「勉強しなさい」とも「ゲームばかりするな」とも言いません。

その代わり、「自由と責任はセットである事」を口すっぱく言います。(ウザっ)

「自由にしてもいいが、将来何か悪いことが起きても自分の責任だぞ!」などとよく言っています。(やっぱりウザっ)

  • 勉強しなくてもいいけど、しておいた方が人生楽しめるよ。幸せになれるよ。選択肢が広がるよ。
  • ゲームしてもいいけど、やりすぎると依存症になったり、目が悪くなるリスクもGoogleかYouTubeで調べとけよ。
  • 牛乳嫌いでもいいよ。でも大きい子は確率的に牛乳をたくさん飲んでいたみたいだよ。
  • 勉強しなくてもいいから宿題(社会のルール)はやっとけ

などなど。他のお母さんが聞いたら「えっ?」と思われるようなことも言っています。

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生きていくためのパスポート

ITスキル
英語
金融リテラシー

の3つを「生きていくためのパスポート」として持たせてあげたいと考えています。

日本は今までもこれからも学歴社会です。子供時代の序列を逆転するのはなかなか大変でしょう。しかも受験、就職が同じタイミングのため、その戦いから逃れることは一般的に難しいと思います。

そんな日本でこれから生きぬいていくには、皆と同じ考えでは皆と同じような結果しか得られません。

そこで我が家では人と違う道を行こうと決めて、少しずつ進めています。

会社員としてもフリーだとしてもこの3つのスキルがあれば「食っていける」と確信しています。

と書くと私自身がそのスキルを持っていると思われがちですが、3つとも低レベルです。


「父ちゃんみたいな苦労はさせたくないんや!」

と、ドラマに出てきそうですがホントそんな感じです。


私を反面教師にして伸び伸びと育っていってほしいと切に願っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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